標準のCGIプログラムとして、「アクセスカウンタ」を使用することができます。
カウンタを付けるページに、以下の形式の<IMG>タグを定義します。
<IMG SRC = "http://FTPサーバ名/cgi-bin/Count.cgi?df=FTP用ID.dat&オプション&...">
「FTPサーバ名」はお客様により異なります。ご使用のFTPサーバ名を指定してください。
「?」以下は、表示タイプ(A、B、C、D)、枠の幅、色などのオプションを指定することができます。オプションを指定しない場合には、デフォルト値が適用されます。それぞれのオプションの間は「&」で区切り、その指定値を「=」以下で指定します。
■例 FTP用IDが"hoge"、FTPサーバ名が"www1.u-netsurf.ne.jp"の場合
<IMG SRC="http://www1.u-netsurf.ne.jp/cgi-bin/Count.cgi?df=hoge.dat&dd=A">
■例 FTP用IDが"hogehoge"、FTPサーバ名が"www2.u-netsurf.ne.jp"の場合
<IMG SRC="http://www2.u-netsurf.ne.jp/cgi-bin/Count.cgi?df=hogehoge.dat&dd=A">
Count.cgiの C は大文字です。
オプション ddで指定する表示タイプは、大文字の A、B、C、D です。
SRC="(引用符)のペアになっている最後の "> の "(引用符)を忘れないでください。
A |
B |
C |
D |
E |
FTP用ID.dat
ファイル名:Y、N(Yes、No)
デフォルト値:N
3桁毎にコンマを挿入するかどうかを指定する。Y(する)、またはN(しない)
例:comma=Y コンマを挿入する。
comma=Yとしたとき、pad=Nとなります。
枠(frame)の色を R(red)、G(Green)、B(Blue)で指定する。
例:frgb=FF0000 赤にする。
FF0000 赤、00FF00 緑、0000FF 青
枠幅(frame thickness)のピクセル値。 0: 枠幅なし、... 6: 一番太い。
例:ft=0
枠幅なし。
カウンタをインクリメント(increment)するかどうかを指定する。Y(する) または N(しない)。
例:incr=N 隠しカウンタ(sh=N)を使用したときの表示用htmlで使用してください。
カウンタの最大桁数(maximum digits)
例:md=6
最大桁数6
イメージの色調を反転(negate)するかどうかを指定する。Y(する) または N(しない)。
例:negate=Y
反転を行う。
パッディング(padding)をするかどうかを指定する。Y(する) または N(しない)。
例:pad=Y
パッディングをする(先行0を付ける)。
カウンタを表示(show)するかどうかを指定する。Y(する) または N(しない)。
例:sh=N 表示しないが、カウントアップはされます。
表示は、sh=Y&incr=Nのhtmlで行なってください。
srgb prgb:
もとの(source)色を、ターゲットの色(pen color)にする。R(red)、G(Green)、B(Blue)で指定する。
複数のペアを指定したときは、最後のペアが使用されます。
例:srgb=000000&prgb=FF0000
黒を赤にする。
イメージの背景色(黒、RGB 000000)の透明化(transparent)するかどうかを指定する。
Y(する) または N(しない)。
例:tr=Y 透明化を行う。
下の例を参照。
dd=A
dd=A&ft=3&frgb=FF0000
(枠幅を3ピクセル、枠の色を赤にする)
dd=A&comma=Y&ft=0&tr=Y&srgb=00FF00&prgb=1E1E1E
(コンマあり、枠なし、透明化して、色調の緑を黒色系に変える)
dd=B&comma=Y&ft=0&negate=Y
(コンマあり、枠なし、色調を反転する)
dd=C&comma=Y&ft=0&negate=Y
(コンマあり、枠なし、色調を反転する)
dd=D&comma=Y&ft=0&tr=Y&srgb=00FF00&prgb=1E1E1E
(コンマあり、枠なし、透明化して、緑を黒色系に変える)
display=clock
display=clock&tformat=24
display=date
display=date&dformat=YYMMDD
- カウンタ値のテキスト形式を得ることはできません。また、カウンタファイル(FTP用ID.dat)がホームディレクトリ内に存在しないために、カウンタファイルのなかみをFTPソフトで参照することはできません。
- カウントアップについて: 同一ホスト(IPアドレス)から連続してアクセスした場合はカウントアップしません。 すなわちブラウザのリロード、再読み込みや更新ボタンを連続クリックしても、カウントアップしないようになっています。言い換えますと、何回閲覧されたかの表示ではなく、何人が閲覧したかを表示するしくみに近いと言えます。
※2015年6月23日のメンテナンス以降、上記仕様に変更になりました。- Count.cgiは、環境変数HTTP-REFERERを参照し、Count.cgiを呼び出すサイトのIPアドレスが www**.u-netsurf.ne.jpかどうかチェックします。www**.u-netsurf.ne.jpでないときは、Count.cgiの呼び出しが許されません。このとき、アクセスカウンタは888888と表示されます。 Norton Internet Security (NIS) を使用している環境に於いて正しいカウント数を表示させる為には、環境変数HTTP-REFERERを渡すように [プライバシー制御]の「プライバシーを有効にする」のチェックを外すか、www**.u-netsurf.ne.jp のホスト名を追加する必要があります。
- Internet Explorerのインターネットオプションで [保存しているページの新しいバージョンの確認]が「ページを表示するごとに確認する」になっていると、アクセスカウンタが888888とプリントされます(印刷プレビューしても同じです)。 「ページを表示するごとに確認する」ではなく、他のオプション (例、自動的に確認する)に変更することで正しいカウント数をプリントできる様になります。